薪割り 初心者 節約
初心者の方向けに、今回は薪割りの応用編を二回に分けて投稿して行きます。
どんな道具を買い揃えたら良いのか、また、道具を買い揃える予算が無いので
応用が出来ない物なのか、私は今に至るまで、試行錯誤で色々手を出しました…
そんな失敗と、良かったことも含め、ご紹介いたします。
大人の道楽と歌ってる私ですが、何時でも椀飯振舞(おうばんぶるまい)では、
ありません。そんな生活していたら、いつか底をついて、道楽どころか、
“大人の貧乏生活”Blogを、赤裸々に書かなければなりません…
そこはだんとして致しません。が、面白いかも(*´ω`*)
もくじ
- 斧
- 手袋
- ハンマー
- くさび
- 薪割り機
斧(おの)
斧または、アックスと言います。
最近はアウトドアや、キャンプの流行で必要なアイテムの一つになりました。
ネットの検索で“オススメ斧”と検索するだけで、色んな種類があります。
私みたいに拘りなく、色々選ぶのが面倒臭い方は…。
ホームセンターでも買えますので、自分独自のスタイルで良いと思いますよ…
因みに私が使っている斧は、グレンスフォシュ・ブルークの75㎝位のやつです。
薪ストーブを購入した時も、ストーブ屋さんがこの機種が使いやすくて、
お勧めです。と言われ設置したので、また斧もどれが良いですか?と聞くと
持ちやすくて、軽いです。との事だったので『じゃあ、それ下さい』と(笑)
費用対効果を考えたら、それで良かったと思います。
先人は、失敗と経験があり、良いものだけを提供してくれるので、
多少値が張るモノでも、私自身が失敗する事はありませんし、
失敗したからと、買い直して余計なお金を払わなくて済みます。
(写真引用先:ファイヤーサイド株式会社)
手袋
素手で割るほど危険なものはありません。手袋(グローブ)は必ず着けて下さい。
私の本業は美容師なので、手は命です。斧よりも拘りが強いかもしれません。
では、薪割りに必要なグローブとは何でしょう。
滑り止めが付いてて、握りやすいのが一番のお勧めです。
もちろん、カッコいい物も沢山ありますが、誰に見せます??
インスタ映えも必要ですが、薪割りは危険で真剣勝負です。カッコ良さよりも
安全面にも気を付けて割って下さい。
ハンマー
くさび
くさび(楔)とは、堅い木材や金属で作られたV字形または三角形の道具。
一端を厚く、もう一端に向かってだんだん薄くなるように作られている。隙間に打ち込むための形状である。その用途として、
- 物を割る
- 物と物とが離れないように圧迫する
というまったく異なる目的がある。
修辞技法としては、割る意味で用いられることが多く、例えば、仲の良い両者の関係を悪くするような場合に「二人の間にくさびを打ち込む」などと使われる。しかし、くさびを打つことには接合を強固にするという目的もあり、この意味で用いられている場合は正反対のことになる。
歴史[編集]
くさびは9000年以上前から利用されており、その起源はわかっていない。古代エジプトの石切場では、建築用の岩の塊を割るために青銅のくさびが用いられた。濡れると膨張する木のくさびも同様に用いられた。アメリカ州の先住民族の中には、角のくさびで木を割り、カヌーや家などさまざまなものを作るのに用いる部族もいた。(引用先:Wikipedia)
ここでは前者の、物を割ると言う事で使います。
私は、斧で割れない物に対して、くさびを使ってました。
特にケヤキや、レッドガム、節が多い木などに使います。
ケヤキや、レッドガムは追加薪として、抜群の火力があるので欲しいとこですが
初心者の場合、くさびはハードルが高いです。打ち込んだのは良いが、くさびは
抜けなくなるし、時にはくさびを打ち込む際に、そのくさびが跳ねて
飛ぶことさえあります…恐ろしいですね。
もし、割らなくても良いサイズの選択が出来るのであれば、今回は避けましょう
薪割り機
手動式と、電動式と、エンジン式があります。
割る薪にもよりますが、手動も電動もエンジンもお勧めです。
薪割り機の殆どは、中国製です。何でなのかは知りません。
手動式薪割り機
両サイドのバーをキコキコやるタイプです。
左右のどっちかが、ストロークが大きめ、小さめで力加減も違います。
販売元は沖縄のツールズアイランド ってところです。
ドゥーパで掲載されていたので、品質的に良いのかと思って買いましたが、
シールに亀裂が入っていて、納品後、直ぐにOILのお漏らししました。
クレーム処理も迅速に対応して貰えたので、2台目のシリンダー、
3台目のシリンダーがちゃんと送られて来たので、アフターフォローは
ちゃんとした会社なんだと思います。問題はシリンダーのシールパッキンです。
自分で改造や、交換が出来る方なら買ってても良いと思います。
電動式薪割り機
200V(㌾)ですので、電気屋さんに来てもらってボルト数上げて貰って下さい。
5~8t(㌧)の力で割れます。手動の薪割り機は8~10tくらいの力がありますので、
電動薪割り機の方が少し割る力が劣ります。しかし、コンセントを指すだけで
使えるのでお勧めです。電動の薪割り機も中国製が多いです。
中国製ですと4~6万円、国産ですと10万前後します。
エンジン式薪割り機
燃料はガソリンです。作業用のOILと、エンジン用のOILが別に必要です。
写真のタイプは、15tです。縦割り、横割りが出来るので、腰が悪い方でも
中腰にならずに割れます。
販売元は、ドリームリンク です。商品の保証期間は1年です。やはりこれも
シリンダーと、エンジン共に中国製の薪割り機です。
金額は、送料&税込みの96,000円なので失敗しても良いかな??と思い買いました。
中には、シリンダーが中国製で、エンジンがアメリカ製、国産の
HONDA製、YAMAHA製の物もあります。
なんで、シリンダーだけが中国製なのかは、分かりません…
もちろん、エンジン、シリンダー共に国産品もありますが…とても、とても、
手が出せる金額ではありません(-_-;)
明日、2回目の投稿は私の手動式薪割り機を使って、
簡単焚き付け作りを投稿します。