小屋作り❾パーマストーン壁の下地と洋瓦の加工と取り付け施工
約3ヶ月ぶりの投稿になります。
今回も最後まで熟読できる様に投稿いたします。
胴縁施工
私が施工した胴縁のサイズは、杉:巾35㎜×厚20㎜×長さ1800㎜~4000㎜です。 近所のホームセンターには、この企画の物しか置いていませんでした。 販売してるお店によってもサイズは異なりますが、15㎜~20㎜が一般的のようです。 なるべくなら、壁に厚みは出したくないものですが…売っていないのならば致し方ありません。
胴縁を取り付ける場所は、ツーバイ材が入ってる場所です。(ツーバイフォー工法の場合)
450㎜間隔で施工していると思いますので、その部分目掛けてビスや釘を
打つようにしましょう。もし下地が無い場合でも、胴縁が留まれば…
OKとも言い切れませんが…ウチの施工をした大工はそうしてました(^^;)
窓やドア周りの胴縁施工は、縦ばかりではなく、横にも施工します。
この施工なら万が一、水が侵入して来ても、空気の流れを想定して
施工しているので、壁にカビが生えたり、ジメジメとした感じが
続く心配は無いはずです(^_-)-☆
壁石施工
一番最初の計画では、ブロック基礎の部分に、パーマストーンを 貼って行こうと思っていたんですが、工務店の社長に相談したら… 腰の部分に貼った方が、カッコイイと教えて頂いたのでこの部分に 施工する事にしました✨
パーマストーンとは
パーマストン日本株式会社は、1969年(昭和44年)創業以来、 良い建物とは何か、人の生活する住宅はどうあるべきかを追求し、 そのために必要な材料及び工法を開発し、同時に外国の技術等導入し、 製造、販売をして参りました。 住宅先進国米国から導入されたパーマストンは、 導入時日本では未だ一般的でなかった、断熱された建物の外壁に 最適な機能を持った外壁材です。 またPUF外断熱構法は、国際特許を持った最も理想的な構法です。 弊社は、わが国の住宅が欧米諸国同様、快適で長持ちし、 省エネルギーで環境に優しく、真に不動産と呼ぶに相応しい 価値ある物となり、その結果、国民の富みの向上の一助になることを 使命と考えています。
(提供元:パーマストーン日本(株)のホームページより)
パーマストーンの特徴
天然石 |
パーマストン |
重厚で風格がある | 重厚で風格がある |
堅牢で長持ち | 堅牢で長持ち |
見た目がいつまでも変わらない | 見た目がいつまでも変わらない |
重い | 軽い |
大きさ色がバラバラ | 規格がある |
施工性が悪い | 施工性が良い |
石の性質により機能が異なる (水を吸いやすく薄いために熱に弱い等) | 外壁としての機能性に優れる (火や熱に強く水を入れずに水蒸気を出す) |
値段が高い | 値段が安い |
実はこのパーマストーン。2年前、工務店の社長補佐の方に大量に頂いた物です
色はグレーっぽい色と、ピンクっぽい物の2種類頂きました。
パーマストーン施工の下地作り
胴縁の上に、野地板を貼って行こう考えてましたが たまたま工務店の社長が野暮用で、来られていたのでお聞きしたら、 『野地板でも良いですが、合板の方が強いですよ』っと言われたので 一つ返事で『はい、そうします!』と答えた次第ですwww
写真は9㎜合板を貼っております。
この上に透湿防水シート ➡ ラス網 ➡ 壁モルタルの順で施工します。
今まで施工して来た透湿防水シートは、 工務店社長補佐さんより頂いてた
外国製の物でしたが、 使い終わったので、ホームセンターで一番安いのを
買って来ました。
今回も、エアータッカー(13㎜針)で、9㎜合板を打ち抜きます。
13㎜を使う理由は、一つ前の投稿でしていますのでご覧下さい。
ネットのどこかで、下の部分に定木みたいな物が 取り付けてあったのを見ました。
これがあったら、モルタル塗る時に塗り易いだろうし、
パーマストーンのズレも防げるだろうなぁ~と思って、
ラス網貼った後でしたが、タッカー針を取り外して施工しました。
出窓の壁施工
出窓部分の胴縁は、壁厚が生じるので取り外す事にしました。
透湿防水シートを張って行くんですが、 その前に、換気扇の吹き出し口の穴を
開けておく必要があります。
(出窓部分はジョリパッドで仕上げるので、後から穴を開けにくくなります)
換気扇の穴開け
換気扇のダクトホースが100Φなので、 110㎜のホールソーを購入して穴を開けました。
私はこのドリルしか持って無いので、ドリルチャックが必要でした。
予定では、出窓部分に電気コンロを置く予定なので、
これまた頂き物のお風呂用の換気扇を設置いたします(^_-)-☆
換気扇の吹き出し口の穴も、無事キレイに開ける事が出来ました。
いよいよ、ラス網を貼る作業・・・ではありません。 まだまだ貼りません。
窓の上にミニ軒施工
図面なんか無いので、アドリブ施工ですwww このくらいの幅と勾配で行こうと思います。
こうした方が良い。こんな取り付け方です。とかはありません…www
洋瓦の下に、モールディングを取り付けようと思います。
洋瓦が5枚載せれる広さです。
モールディングを留め切りにしようとも思いましたが
施工が大変そうだったので…諦めましたwww
下にもモールディングを取り付けました。こちらは留め切りをして納めました。
ここまでの作業動画は↓
洋瓦の加工取付
普通は私みたいな間違いはしませんよね? 勾配を付ける瓦に対して、
目印の線は真っ直ぐ書きません!( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
頭で考えきれない人間ですので…結構、失敗しました(^^;)
緑の線に沿ってカットしないと、壁に収まりません(^^;)
高い位置と、低い位置は、ほぼ同じなので 同じ寸法でカットする必要がありました。
ここまでイラストを描けば、理解出来るんですが…
アドリブ施工なので、考えきれませんwww
グラインダーのカットは、切断機の中でも極めて危険な機械です。
キックバックを起こしやすいので、両手でしっかり持って、
手前に引きながらカットしましょう。
瓦の取り付け方法ですが、瓦自体にドリルで穴を開けを事は困難な為、
既存に穴を開けれる部分が有ります。その部分を裏側からポンチで叩けば
簡単に穴を開ける事が出来ます。
写真のように胴縁の切れっ端を土台に取り付け、
75㎜の瓦用のビス(ラバー付き)で軽く揉んでます。
※注意※ 強くビスを揉み過ぎると…瓦は簡単に割れます
一枚目に設置した瓦を押さえる形になるので、しっかり安定します。
最後は、この隙間の部分に絞り袋を使い漆喰を詰めて行けば、
割れるリスクが減りますね(^_-)-☆
隠しビスも抜かりなく打っております。
壁モルタル施工
壁モルと言う商品があります。 骨材には、細かい砂と何らかの繊維と、
発泡スチロールの粉が混ざっているので 水を加えて攪拌するだけで、
誰でも簡単に塗る事が出来ます✨
塗るコツは、何度か塗っていると掴んで来ますので 場数をこなしましょう(^_-)-☆
ラス網に擦り付けるイメージで塗りましょう。
この部分は、壁モルを2度塗りましません。 どっちにしろ、パーマストーンの
貼り付けには、ボンド等は使わずに、
モルタルで接着させるので厚みが出ます。(メーカー指定)
ファイバーネットの張り方
DIY如きで、ファイバーネットは高価過ぎるとお思いでしょうが
頑張って塗ったモルタル壁に、ひび割れが生じた事を考えれば
安いもんです…費用対効果と言うものです(^_-)-☆
プロの左官さんは、モルタルを塗りながら同時にファイバーネットを
貼り付けて行かれますが…私はど素人ですのでwww
貼り付けたい部分に一度少量のモルタルを塗布してから、
ファイバーネットを貼り付けて
コテで擦り付けて
モルタルを重ね付けて行く感じです。
出窓壁は全面、ジョリパッドで仕上げて行くので ひび割れ防止の為に、
隈なくファイバーネットを貼り付けています。
電気工事は…準備中です(^^;) たぶん、来年には取得出来るはずですwww
間に合わなければ…資格を持った従兄にお願いします(^^;)
ここまでの作業動画は↓
最後まで観覧頂きありがとうございました。
次回はいよいよ、パーマストーン貼り付けです。お楽しみにぃ~♬