炎を見る生活
身近な炎と言えば、
最近アウトドアや、キャンプでも
よく見かけるようになった、焚火。
人は炎を見るだけで、副交感神経が
整いリラックス出来ると言います。
更に焚火にあたれば、体が温まり
心地良いですし、直火で沸かした
湯を飲めば身体の芯から温まり
幸せ気分になります。
そんな炎をもっと身近に
感じれるのが、住宅用の薪ストーブ
・アウトドア薪ストーブ
・ペレットストーブ
・マントルピース・石油ストーブetc.
もくじ
住宅用・薪ストーブ
薪ストーブを設置する場合は、
新築する際に一緒に組み込む
ことがおススメです。もちろん、
建てた後でも問題はありませんよ。
だた建てた後の設置には専門的
知識が要るので、設計士さんや、
薪ストーブ店の設置できるプロの方に
相談しないといけません。
薪ストーブ導入のメリット
- 家族全員&ペットも、炎を見ながら癒される
- 全室の扉を開けておけば、家の中どこに行っても暖かい
- お湯が沸かせて、クッキングも出来る
- 北欧インテリアになる
- お友達に自慢できる…etc.
薪ストーブ導入のデメリット
- 近隣住民への理解
- ストーブ&設置費用が高価
- 鋳物製の薪ストーブは広葉樹メイン
(焚き付け時は、杉やヒノキ等の針葉樹も使う) - 持ち運びが出来ない
- 直ぐ温まらない
- 温度調整は、窓の開け閉め
- 煙突掃除を年に一度はしないといけない
- 薪の調達が大変で、買うのも高価
- 雨の日、外が臭い
- 薪に虫が付いて来る…etc.
アウトドア・薪ストーブ
キャンプの醍醐味は秋から冬と言うキャンパー
最近、色んな雑誌で取り上げられているアウトドア用の薪ストーブ。
Instagramでも、インスタ映えがカッコいいですね。
そんなアウトドア用の薪ストーブは、デメリットが少なく良いとこどりなんです。
アウトドア薪ストーブのメリット
- どんな樹種でも燃やせる
- 使用場面が外なので設置が簡単
- ホームセンターなどで安価で手に入る
(アウトドア専門店等で売られてるモノは高価) - キャンプで使えて、テント内が暖かい
- 軽いので持ち運びやすい
- 友達に自慢出来る…etc.
アウトドア薪ストーブのデメリット
- 基本、家の中で使えない
(専門的知識があれば使えます)
石油ストーブ
燃料は灯油です。従来型のスタイルから、以前学校などでも使われてた
煙突付の石油ストーブや、お洒落でスタイリッシュなアラジン・ストーブ、
コロナ、TOYOTOMIなど、キャンプ場での使用も増えて来ました。
石油ストーブの良さは、何と言っても何処でも使えると言うメリット。
石油ストーブのメリット
- どんな場面でもすぐ使える
- 軽くて、持ち運びやすい
- 着火、消火がカンタン
- 安全装置が付いている
(付いていない物もある) - お湯が沸かせる、餅も焼けるw
石油ストーブのデメリット
- 灯油を入れるのが面倒臭い
- 灯油を買わなければいけない
(基本、大量にストックしない物なので面倒臭い) - 灯油を買いに行く時は…寒い
- 消した後、急に寒くなる
- 場所を移動させようと動かした瞬間…安全装置で消火して臭い
ペレットストーブ
本格的な薪は使用せず、木を圧縮して作られた
ペレットが燃料です。
炎を見ながらのスタイルは、薪ストーブと同じで、
最近では見た目が薪ストーブと
何が違うのか分からないストーブが増えて来ました。
暖かさは薪ストーブに劣りますが、
何と言っても煙が出にくいのが特徴です。
ペレットストーブのメリット
- 設置の際に近隣住民へ知られない
- 薪の調達が要らない
- ペレットはホームセンターでも買える
- 煙が出にくい為、煙突掃除がしやすい
- 薪ストーブと見分けがつかなくカッコイイ
- お湯が沸かせる
- 友達に自慢出来る…etc.
ペレットストーブのデメリット
- 薪ストーブほど温まらない
- 炉内でのクッキングが出来ない
- 着火時に電源式と、そうじゃない物があり、電源式の場合
停電時には着火出来ない大きなデメリットがあります。
マントルピース(暖炉)
薪ストーブを『暖炉』と言われる方が多いですが、
暖炉と薪ストーブの大きな違いはガラスの扉が付いてるか、
付いてないかです。どちらも薪が燃料です。
一方、有吉ゼミでお馴染みの“八王子工務店”で自宅に
バイオエタノール暖炉を設置したヒロミさん。
近年バイオエタノール暖炉はセレブの間では大流行です
実際のところ、ヒロミさん付けたのは良いけど、
あまり使ってないと言ってましたねw 流石、セレブ。
暖炉のメリット
- 家の中で焚火気分
- サンタクロースが来る
- ハイジに出てくる
- 友達に自慢出来る
暖炉のデメリット
- 着火が難しそう
- 扉が無いので火傷しそう
- 火を付けてない時、煤臭そう
- サンタクロースが帰る時、煤で汚れてしまいそう
バイオエタノール暖炉
使ってる人に聞きましたが、近くに寄ると暖かいけど、暖を取るんじゃなく
来客時の演出で使っていると言う…セレブ的コメントを頂きました💦
焚火
場所を選ばなくて良いのなら、焚火が一番良いですね
最近では、“焚火クラブ”や、“焚火同好会”もあるみたいで、
どの世代にも人気の焚火
ただ、火の後始末だけは気を付けて下さいね。とくに今からの季節は
乾燥してますので、ふとした事で、大事なキャンプ道具が焼けたり、
火事になったり、焚火を楽しむ前に近くに水や、砂、灰などを
用意しておくと、もしもの時は直ぐに消火出来ますね。
まとめ
目的に応じた炎の楽しみ方があり、どの場合でもメリット・デメリットがある
炎を楽しむためにした苦労は、どの暖かさにも変えられない最高なもの。